最終更新: 2026/06/22 18:56
rollback-has-quantity — ADR-0091+ Standard/Critical §撤退条件 数値必須
上位 doc: §6.7 in adr-lint_rules.md — Summary Table 集約参照
id: rollback-has-quantity
severity: error
category: content
since: 2026-05-30
status: active
fixable: false
description: ADR-0091 マージ以降 (filenum > 91) の Standard/Critical mode の ADR は §撤退条件 (英訳併記 Rollback 可) に数値 1 つ以上を含む。Light mode は免除。セクション内のコードブロック/Non-Goals 等は走査から除外
related_adrs: [ADR-0091]
Rationale
merged ADR の撤退判断・ロールバック発動条件が定量化されていないと「ロールバック発動の客観基準が不在」となり、撤退時のサンクコストバイアスを誘発する (ADR-0091 §1.2)。撤退条件 1 つ以上に数値閾値 (例「失敗率 20% 超」「8 週後の §7 平均点が導入前比で上昇せず」) を要求することで、merged 後の再現可能な判断を担保する。"粗くてよい・数値 1 つでよい"を徹底し、形式ではなく「数値で考えた撤退基準」の存在を必須化する。
❌ FAIL Example
- **Mode**: Standard
## 撤退条件
- 失敗率が高くなったとき
- 業務影響が大きい場合
- ユーザ評価が低下したら
(数値ゼロ → FAIL)
✅ PASS Example
- **Mode**: Standard
## 撤退条件
- 失敗率 20% 超で 2 週連続なら撤退発動
- 8 週後レビューで §7 平均点が導入前比で上昇しなければ撤回
または英訳併記:
## Rollback Plan
8 週で評価。失敗率 ≥ 20% で撤退。
Migration / Corrigendum
- ADR-0091 以下 (filenum <= 91) は遡及対象外 (ADR-0091 §決定)
- 既存 §撤退条件 が存在しない場合は §撤退条件 H2 + 数値含む内容を追記する corrigendum で対応 (該当 ADR は post-0091 で本ルール導入時点では 0092/0093 のみ、両者とも数値含むため pass)
- セクション内のコードブロック (
```) 内の数値は除外パーサで除去されるため、本文の数値要件として認められない
References
- ADR-0091: ADR 起案の数値必須化拡張
- 関連 ルール:
confirmation-has-kpi.md(§Confirmation / §完了条件 の同種数値要件)、no-placeholder-marker.md(同 ADR-0091 由来)、cost-estimation-section.md(ADR-0088 の §コスト試算 数値要件、本ルールの祖)