上位 doc: §6.7 in adr-lint_rules.md — Summary Table 集約参照

id: rollback-has-quantity
severity: error
category: content
since: 2026-05-30
status: active
fixable: false
description: ADR-0091 マージ以降 (filenum > 91) の Standard/Critical mode の ADR は §撤退条件 (英訳併記 Rollback 可) に数値 1 つ以上を含む。Light mode は免除。セクション内のコードブロック/Non-Goals 等は走査から除外
related_adrs: [ADR-0091]

Rationale

merged ADR の撤退判断・ロールバック発動条件が定量化されていないと「ロールバック発動の客観基準が不在」となり、撤退時のサンクコストバイアスを誘発する (ADR-0091 §1.2)。撤退条件 1 つ以上に数値閾値 (例「失敗率 20% 超」「8 週後の §7 平均点が導入前比で上昇せず」) を要求することで、merged 後の再現可能な判断を担保する。"粗くてよい・数値 1 つでよい"を徹底し、形式ではなく「数値で考えた撤退基準」の存在を必須化する。

❌ FAIL Example

- **Mode**: Standard
## 撤退条件
- 失敗率が高くなったとき
- 業務影響が大きい場合
- ユーザ評価が低下したら

(数値ゼロ → FAIL)

✅ PASS Example

- **Mode**: Standard
## 撤退条件
- 失敗率 20% 超で 2 週連続なら撤退発動
- 8 週後レビューで §7 平均点が導入前比で上昇しなければ撤回

または英訳併記:

## Rollback Plan
8 週で評価。失敗率 ≥ 20% で撤退。

Migration / Corrigendum

  • ADR-0091 以下 (filenum <= 91) は遡及対象外 (ADR-0091 §決定)
  • 既存 §撤退条件 が存在しない場合は §撤退条件 H2 + 数値含む内容を追記する corrigendum で対応 (該当 ADR は post-0091 で本ルール導入時点では 0092/0093 のみ、両者とも数値含むため pass)
  • セクション内のコードブロック (```) 内の数値は除外パーサで除去されるため、本文の数値要件として認められない

References