概要
| 項目 | 内容 |
|---|
| RQ ID | MAS-304 |
| 関連案件 | MAS-089(消費税 税抜方式への切替え) |
| 優先度 | 🔴 P1 |
| カテゴリ | 法制度・税務 |
| ステータス | 🔍 未着手 |
| 想定情報源 | 日本公認会計士協会、e-Gov、国税庁、中小企業庁 |
目的
Gemini Deep Research に投入する前段階として、「最適な Deep Research プロンプトを設計させる」ためのメタプロンプトをここに保管する。Gemini(Pro 推奨)にこのメタプロンプトを投げ、出力された Deep Research プロンプトを Deep Research に転送する 2 段階方式を採用。
利用フロー
- Gemini Pro に下記 「メタプロンプト本文」 を投げる
- Gemini が「設計した Deep Research プロンプト」と「設計意図解説」の 2 セクションを返す
- 設計意図を確認し、必要に応じて Deep Research プロンプトを微調整
- Deep Research(Gemini Advanced 等)に投入
- 結果を
docs/_internal/research_prompts/RQ-006_result.md(別途作成)に保存
research_questions.md の MAS-304 行を「✅ 調査完了・仕様書反映済」に更新
- 該当する開発仕様書
dev_mas-089_consumption_tax_exclusive_method.md の「人間が検討すべき事項」に ✅ RQ-006 にて調査済 を追記
メタプロンプト本文
あなたは日本の中小企業会計に精通した財務システム設計者です。
私はこれから Gemini Deep Research に「ある調査依頼」を投げますが、
その**調査プロンプトそのものを設計**してほしいです。
## 背景情報
私は Google Apps Script で構築した中小企業向け会計システム
「BizLinkPartners 会計」を開発しています。本システムは小規模法人
(従業員 10〜50 名想定、設立 2 期目)向けで、現在は **免税事業者**
として運用していますが、近い将来 **課税事業者へ移行** する予定です。
移行に伴い、消費税の会計処理を **税込方式 → 税抜方式** へ切り替える
必要があり、これを案件 ID **S-17「消費税 税抜方式への切替え」**
として開発仕様書を作成済みです。
## 調査が必要な事項(RQ-006)
開発に着手する前に、以下を**信頼できる一次資料ベース**で確認したい:
1. **中小企業会計指針 第24項「消費税の会計処理」の最新版(2025/2026年版)**
- 税抜方式の標準的な運用パターン
- 仮受消費税・仮払消費税から未払消費税等への決算整理仕訳の標準フォーマット
- 還付ケース(仮払 > 仮受 となる場合)の勘定科目選定
(未収消費税 vs 未払消費税等のマイナス表示)
2. 期中・期末・翌期の各タイミングでの仕訳パターン全網羅
3. 軽減税率(8%)と標準税率(10%)の分離管理上の留意点
4. インボイス制度(適格請求書発行事業者)対応との関連
5. 税理士業界での実務運用の差異(あれば)
## あなたへの依頼
上記を Gemini Deep Research に投げる際の **最適なプロンプトを設計**
してください。次の要件を満たすこと:
- **情報源の優先順位を明示**:
日本公認会計士協会 / 国税庁 / e-Gov 法令検索 / 中小企業庁 を一次資料とし、
税理士事務所のブログ等は参考扱い
- **網羅性チェックリスト**:
「以下の項目すべてに回答すること」形式で漏れを防ぐ
- **アウトプット構造を指定**:
- 概要(結論)
- 標準仕訳パターン(借方・貸方・金額算出式の表形式)
- エッジケース(還付・軽減税率混在・インボイス未対応取引)
- 中小企業会計指針の該当条項の出典 URL
- 参考にした顧問税理士向けの追加質問リスト(システム実装前の確認事項)
- **出力言語**: 日本語
- **想定読者**: 会計システム設計者(会計の基礎知識はあるが税務専門家ではない)
- **長さ**: A4 換算 5〜10 ページ程度
## 出力形式
以下の 2 つを返してください:
1. **設計した Deep Research プロンプト本文**(コピペで使える完成形)
2. **プロンプト設計の意図解説**(なぜそのキーワードを選んだか、
どこで誤読を防いでいるか)
メタプロンプト設計の意図
| 工夫 | 効果 |
|---|
| 「あなたは〜です」のロールプロンプト | 会計実務文脈にコンテキストを固定。一般論回避 |
| 背景情報を厚めに記述 | 「実装直前」の温度感を Gemini が理解 → 実用優先の出力 |
| 要件を箇条書き化 | 出力フォーマットの揺らぎを抑制 |
| 「設計した本文」と「意図解説」の 2 段返答指示 | 後続改善できるよう設計根拠を可視化 |
| 情報源優先順位の明示 | 一次資料 > 二次資料 → ブログレベルの誤情報混入を防ぐ |
| 想定読者の明示 | 専門用語の過剰使用を抑制 |
改善余地(v2 以降の検討)
- 税理士アンケート的な観点を追加: 「複数税理士事務所のサンプル運用パターン比較」を要求
- 数値例の要求: 「具体的な金額(例: 売上 1000 万、仮払 80 万、仮受 100 万)での仕訳例」を要求
- GAS 実装視点での追記要件: 「
Constants.js に保持すべき税率・税区分のマスタ定義案」を要求
関連ドキュメント
変更履歴
| 日付 | 変更内容 |
|---|
| 2026-04-19 | 初版作成。Gemini Pro 向け 2 段階プロンプト方式の MAS-304 用メタプロンプトを保管 |