最終更新: 2026/06/22 18:56
意思決定 審査パイプライン(ざっくり版)
🔧 開発者・システム管理者の方は → くわしい版(README) このページは、仕組みの全体像をざっくりつかむためのものです。
まずはこれだけ(3行サマリー)
- 会社の「大事な決めごと」を、AI が下調べして審査する仕組みです。
- 提案を出すと、AI が見落としや過去の決定との食い違いをチェックしてくれます。
- AI はあくまで「審査員」です。最後に承認するのは社長(人間)です。
これは何?
会社の大きな決めごとを、安心して提案できるようにする仕組みです。
- だれのため? : 決めごとを提案したい人すべて。専門知識はいりません。
- なにが起きる? : 提案を出すと、AI が見落としや過去の決定との食い違いを点検し、採点します。
- 合格すると? : 提案が「決定の記録」と「承認待ちの状態」に自動でまとまります。
- 譲れない一線は?: 最後に承認するのは人間だけ。AI は審査をするだけで、決める責任は人が持ちます。
- だから? : 誰かをつかまえて相談できなくても、安心して提案を出せます。
審査はどう進む?
提案をフォームから送ると、下の流れで自動で審査が進みます。 AI から指摘されて「差し戻し」になったら、提案を直して、もう一度出してください。
- 審査の重さを決める — 軽い直しか、しっかり審査すべき内容かを最初に見分けます。
- 詰め込みすぎ・やりっぱなしを見分ける — 1 つの提案に「別々の決めごと」が混ざっていないか、解決したつもりで問題が再発しないか、「あとで」と脇に置いた話にちゃんと行き先(既存の決定か、いつまでにやるかの宿題)があるかを点検します。混ざっていたり行き先がなければ差し戻します(分けて出し直してください)。なぜそう判断したかは、提案文の言葉を引用して返します。
- 見落としを洗い出す — AI が「気づいていない論点」を探します。ここでは止めません。あとで助言として届きます。
- 記録の下書きを作る — 決まった型に沿って、提案の内容を整理します。
- 点数をつける — AI が提案の質を 50 点満点で採点します。基準に届かなければ差し戻します。
- 点数の妥当性を見直す — 3 で見つけた見落としで点数の前提が崩れていないか確かめます。崩れていれば差し戻します。
- 過去の決定と矛盾しないか見る — これまでの決定とぶつかっていないか確認します。ぶつかれば差し戻します。
- 複数の AI が別の目で見る — 3 種類の AI が、それぞれ違う視点から助言をまとめます。
- 承認待ちにする — すべて通過すると、承認者に回ります。最終的に代表取締役が確認して承認します。
ひとことで言うと、AI は「審査員」であって「決裁者」ではないということです。 提案を止めるのは 1・2・5・6・7 の段階。3 と 8 は助言を返すだけで、止めません。
提案を出すには
出し方の手順は 起案者向け運用ガイド にまとまっています。
この仕組みが大事にしていること
いちばんの約束は 「AI は決めない。人が決める」 です。
- 人が決める — 最後の判断は人が下します。AI は下調べと点検の助手です。
- 大事な決定を見落とさない — 記録すべき提案を取りこぼさないことを優先します。
- 迷ったら立ち止まる — 危ないとき・分からないときは、止まるのがふつうの動きです。
- いつ出しても同じ審査 — 同じ提案には、同じ視点で同じ指摘を返します。
- 本人が考え抜く — 基準に届かない提案は、本人が練り直します。
もっとくわしく知りたい人へ
- 言葉の意味を調べたい → 用語集
- 仕組みの詳細・開発者向け情報 → くわしい版(README)